- 運動音痴で身体を思い通りに動かせない
- 今まで筋トレやスポーツの経験がないので不安
- 「背中を意識して」「膝が内側に入らないように」といわれても修正が難しいしできない。
このようにモヤモヤした状態ではなく、自然と身体を理想的な動きに導き考えすぎることなく快適にトレーニングをして頂くために指導方法の一例をご紹介します。
スクワットをしたことがない人に対して
1足幅は肩幅
2お腹をしめて、背中はまっすぐ
3膝が内側に入らないように
4お尻を意識して
5目線は前
確かにこの通りにやればスクワットは完成しますが、こんなに動きや感覚の意識をしていたらぎこちなくなるでしょう。そして次回のトレーニングの時にはどこか一部を忘れてしまい「あれ?」となりやすいです。もちろん完成系をイメージさせることは大切なのですが。

一方で、
1足幅は肩幅
2手は前ならえ
3お尻の下にバランスボールを置き、「触れて戻ってくるように」
違いは、
生体への制約と環境設定です。
手を前ならえするという制約をすることでお腹の力背中をまっすぐの状態を無意識的に作り出します。バランスボールは、膝のコントロールとお尻を使う動きを誘導するための環境づくり。
このようにしてその人が無意識的に理想的な動作を行えるようにすることができます。
どちらの指導方法も間違ってはないのですが、より簡潔にその人がスクワットを学習しスキルの習得をして頂くには後者の指導の方が効率的です。
そして指示の仕方には2通りあり、インターナルキューとエクスターナルキューです。
インターナルキューは、「お腹に力をいれて」「お尻を意識して」のように身体の内部への意識をさせます。
エクスターナルキューは、「床を押して」「この線にバーを戻して」のように外部の物や環境に意識をさせます。
ボディメイクや身体の感覚にはインターナルキューが。パフォーマンスやスキルにはエクスターナルキューを用いることが有効とされています。これも目的や状況に応じて使い分けることで運動学習を促進します。
いわれた通りに身体が動かないなら、勝手に身体が動くように制約を加え環境を設定しキューイングを変えることで
「あ、できた!」というスキルの習得と成功体験をサポート致します。
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